4名によれば、Q-TAMはダーク・ミストなる化け物に支配されており、ママーリキッドの両親や友人など多くのQ-TAM星人が虐殺されているらしい。
そして防衛条約を結んでいるガルの駐留部隊はダーク・ミストを排除できず、Q-TAMを見捨てて逃げたといい、そのため彼女たちはガルを憎悪しており、自分たちで母星への襲撃者を排除するために王藩都の力を求め地球にやってきたという。
しかし偶然前任地がQ-TAMだった
ムーリンは、Q-TAMを襲ったのはOO・ジャマーでその排除はすでに完了しており、ダーク・ミストなるものは聞いたこともないと発言。
さらに一緒にいた
レインが見せた端末には平和を取り戻したQ-TAMのリアルタイム映像が映っており、インフェクション側が持っている端末にしか「ダーク・ミスト」が映っていなかったことから、インフェクションが何者かに偽情報を掴まされていたことが発覚する。
実はダーク・ミストはクルセイド・ゼラフィムなる者が特殊能力でインフェクションの周囲にのみ発生させたり、彼女たちの情報端末に細工をして表示させた、架空の魔物だった。
インフェクションが地球に来たことを知ったクルセイド・ゼラフィムはインフェクションのZ・ジャマー操作能力を利用するためにミミーバンドになりすまし、他の3名は情報操作によりクルセイド・ゼラフィムの存在さえ知らないままガルや対策班と敵対させられた。